中間テスト初日「順調な滑り出し?」

事例

1.順調な滑り出し?

 今日は中学2年生の長男の中間テスト初日でした。科目は国語、数学、英語。主要科目ばかり初日に持ってくるなんて。もう少しバラしたらいいのにと思うところではありますが、長男が帰宅して早速、「どうだった?」と聞いたところ、「今まででもかなりいい感触やった!」とのこと。長男の表情を見ると、たしかに今までに見せたことのないくらいの笑顔。笑顔というか「やってやったぞ」という力強い表情でした。これは本物かな?!と少し半信半疑ではありますが、長男の表情を見ると私もホッとしました。

 数学は今までで一番良いデキだそうです。国語と英語も過去を振り返っても1番か2番くらいのデキ!とのことです。まあ、今まで「大丈夫」という長男の言葉にある意味騙されてきたので、言葉半分くらいの期待感にしておこうとは思いつつ、今日の長男の表情を見る限りでは、今回こそは本当に良い点数を取ってくれそうな感触です。

 

2.今時の塾はすごい

 テスト前の勉強は相変わらずですが、あまり集中している様子は伺えず、今までよりも勉強時間は短いんじゃないかと思える程度でした。さすがにテスト前1週間になると、私も我慢しきれず、「勉強しなさい!」と強めに言ってしまいました。いつものことですが。。それからは、机に向かう長男の姿が見受けられました。しかし、あまり集中している様子は伺えず、これで大丈夫かなあと思っていたのです。

 長男は中2から塾に通い始めました。中学1年生までは通信教育を使った家庭学習が中心でしたが、今ひとつ集中力を保つことができず、とうとう塾通いとなったのです。今回、通い始めた塾は関西に拠点を持つ塾でして、講師の質の高さがウリの塾になります。長男の話を聞く限り、相性はかなり良いようです。長男の勉強に対するモチベーションが上がっているのは確実なので、今時の塾はすごいなあと関心してしまいました。子供のモチベーションを上げるのが上手いです。

 私が子供の頃に通っていた塾は、いわゆるスパルタ系の塾で、竹刀が置いてありました。とんでもない間違いをしてしまうと先生が竹刀を手に取り、振り下ろしてきます。そんな感じでしたから、否応なく勉強するわけです。塾生の多くが進学校に合格しており、知名度の高い塾ではありましたが、今の時代では通用しないやり方ですよね。このようなことから、私は勉強を好きになることはありませんでしたから、高校に入学してからというもの、一種の解放感を感じてしまって勉強をしなくなりました。ですので、勉強に対してモチベーションを高めるよう導いてくれる塾があるなんて、とても素晴らしいことと思います。

 

3.自立心

 中学2年生の長男は、少々幼いところが残る部分はありつつも、最近は少しずつ大人に近づいてきたなと感じる瞬間もあります。思春期というやつですね。今までは親が関わっていたことも、今ではその関わりを拒否し、自分自身で行動することが多くなりました。勉強もそうですし、ピアノの練習もそうです。少しずつですが自立してやっていこうという行動が増えてきています。成長を感じる瞬間です。また、成績を伸ばすためにも自立心は大切であり、周囲から言われて取り組むよりも、自分自身で「やるぞ!」と決めたことの方がやる気が出るはずなんです。

 その反面、自立して行動している長男の姿を見ていると、まだまだ不十分と感じる場面も多く、ついつい口を出したくなることもあります。ピアノの練習もそうですし、勉強もそうです。それ以外の日常生活でも同じようなことがあります。ですが、単に口を出すだけでは長男のためにならないと思い、ぐっと堪えることもあります。今回の中間テストの勉強もそうですね。1週間前までは我慢していましたが、とうとう口を出してしまいました。人間誰しも言われたらやる気が失せますからね。

 

4.まとめ

 明日は中間テスト2日目。今回は副教科のテストがないので2日間だけです。明日はどんな顔をして帰ってくるだろうか?楽しみです。いい顔をして帰ってきてほしいです!

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