次男の家庭学習

家庭学習

1.今までの家庭学習

 次男は現在、小学5年生ですので、春から6年生になります。小学生になってからの5年間の家庭学習を振り返ってみると様々ですが、もう少し次男に対して時間を作り、家庭学習だからできることをやってあげておけば良かったというのが反省点です。

 次男の家庭学習の一番最初は公文です。公文の教室で書き方と算数を習い、持って帰ってきた宿題をやることがスタートでした。その次に通信教育。そして小学3年生から塾に通わしています。まず公文ですが、こちらは妻も私も子供の頃に公文に通っており、双方とも効果があったと認識しており、迷いなく近所の公文に通わせることにしたのです。その効果もあり、丁寧に字を書くことに苦は感じていないようですし、算数の計算も早く得意科目になっています。

 次に通信教育ですが、こちらは失敗でした。タブレット上で問題を解いていく形式でしたが、今振り返ればオーソドックスな紙面のものが良かったと思っています。タブレットでは一定点数以上を採らないと、次の単元に進めないのですが、選択問題などでは消去法で何回か回答していけば、いつかは合格点数に達するというやり方になってしまいがちで、身についていないなと感じたです。ただ、タブレットでも家庭内でちゃんと勉強の内容を見てあげていたら効果はあったのだと思います。

 上記のようなことがあり、通信教育をやめて、しっかり面倒を見てくれそうな塾に変えました。もともと公文で算数が好きになったこともあり、塾に通い出して算数はさらに伸びました。入塾まもない頃は、国語は少々難易度が高いなと思いましたが、今では文章問題も解けるようになりました。

 したがって、今の家庭学習は塾と学校の宿題をこなすことが中心になっており、宿題がない日、あるいは前日までに宿題が終わってしまった時などは、家庭学習はしていないということになります。

 

2.これからの家庭学習

①次男の学習方針

 次男は今月で通っていた塾を退塾し、3月から家庭学習を中心に据えることにしています。これからの2年間を家庭学習中心に取り組み、中学2年生からは高校受験を見据えて再び塾に通わせるつもりにしています。先ほど、以前やっていた通信教育はタブレット式で上手くいなかったと書きましたが、良かったこととしては、毎日決まった時間に机に向かい勉強する習慣が身についていたことです。したがって、これからは、もう一度家庭学習を中心に据えて、通信教育に切り替えて日々の家庭学習を習慣化させていきたいと考えています。やはり、日々の家庭学習といった基礎があった上で、塾なり他の補強策を取り入れないと、せっかく塾に通わせても伸び方が変わってくると感じたことも反省点にあるからです。

 これからの2年間は、次男にとって中学2年生からの高校受験のための勉強に取り組む上での基礎づくりの期間です。この期間では、主に下記のテーマに沿って取り組もうと考えています。

 ・日々の家庭学習の習慣づくり

 ・積み残しをしない勉強法の習得

 ・反復練習

 

②3つの取り組みテーマ

 一つ目は「日々の家庭学習の習慣づくり」です。こちらは、毎日決まった時間帯に机に向かって勉強する習慣を作りたいというのが主旨です。その目的は、日々の授業で習ったことを復習する、理解が浅い部分をおさらいするということになります。要するに、二つ目に記載する「積み残しをしない勉強法の習得」につなげるために、日々の家庭学習を習慣化させることを意図してます。

 二つ目は「積み残しをしない勉強法の習得」です。積み残しをしないためには日々の予習と復習が必要ですが、小学生のうちは特に復習が重要と考えています。もちろん中学受験を前提とすれば予習、さらには応用問題を用いた復習が必要になりますが、うちの次男は中学受験は考えていないため、復習のみで良いかと考えています。なぜ復習かというと、学校の授業は新しいことを学べる場として位置付けたいからです。新しいことを学べる楽しさを授業を通じて持たせることで、授業中の集中力が高まるでしょうし、学校に行く楽しさが見い出せます。決して予習が不要というわけではないのですが、うちの次男はサッカーに多くの時間を割いており、限られた時間で家庭学習し、成績を伸ばすためには、より復習に時間をかけるほうが重要と考えたのです。この復習には2つあり、日々の復習と週末の復習があります。日々の復習は通信教育を使って理解度を再確認して積み残しをなくしていく復習。週末の復習は問題集を用いてより多くの問題に取り組み、複数の角度から習ったことを再確認して理解を深めるようにする復習です。

 三つ目は「反復練習」です。こちらは日々、週末に加えて、テスト前、長期休暇も含めて合計4回にわたり復習に取り組める機会を作ることを言います。日々と週末の復習は先に記載した通りで積み残しを作らないためになりますが、テスト前と長期休暇は学期で習ったことの総点検ですし、あらゆる出題傾向に対応できるようにするために、とにかく問題を解いていくことを考えています。教材は学校で出されるものや通信教育のものを中心に取り組み、それでも不足すれば市販のものや学期で出されたテスト類を使って良いと考えています。

 

3.私の関わり方

 私は幸い、今いる部署はそれほど残業や休日出勤は多くないため、朝の勉強の時間には立ち会えないものの、夜は子供たちのその日の勉強を振り返ることは時間的に可能です。したがって、その日の朝に次男が勉強した内容を夜に振り返り、一緒に理解度を確認してあげる。そして翌朝に取り組む内容を事前確認してあげるということができるかと考えています。

 一方で、次男の主体性を高めるために、次男が自分自身で取り組めるように作り上げていくことや、成績がアップすることへのモチベーション作りにも意識的に取り組んでいきたいと考えています。最終的には主体的に取り組むほうが成績もモチベーションも上がりやすいと考えるからです。まずは小学6年生の1年間はしっかり時間をとって一緒に取り組み、中学生になる頃には自分自身でできる領域を増やしていけれるよう、これからの家庭学習に取り組みたいと考えます。

 

4.まとめ

 実は、長男はここまで家庭学習の習慣を作ることができておらず、いつもお決まりのようにテスト前になっては慌てて勉強するということを繰り返しております。したがって、週末に長男の勉強を見ていると理解の浅さを感じることが度々あります。一方で、もうすぐで中学2年生ですし、学校で習う勉強の難易度が高まりつつありますから、今から家庭学習を通じて私が見るのは難しくなりつつありますので、長男は塾に依存するしかないなと思っております。

 その点、次男はまだ小学生ですし、中学1年生までは私でも十分に教えられます。次男については、中学2年生になるまでに学習習慣を身につけ、その後の高校受験につなげたいと考えています。

 これから次男が使う通信教育教材の使い心地は、折に触れてブログに記事にアップしていきたいと思います。

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