1.3回目の摂取
先日、私自身が新型コロナワクチンの3回目の摂取に行ってきました。1回目と2回目の摂取時には殆ど副反応はなかったのですが、3回目ではしっかり副反応が出まして、解熱剤やら鎮痛剤を服用して何とか乗り切りました。私は1回目と2回目がファイザーで3回目がモデルナ製のワクチンというパターンでしたが、事前の情報の通り、38度以上の発熱や強い倦怠感が副反応として出てしまいました。
長男は13歳ですから3回目を摂取するならモデルナ製ワクチンになります。長男は体格が標準よりやや小柄であり、体重も軽めであることから、通常の大人と同様の3回目のワクチン摂取をするべきか少々迷っています。まだ接種券は届いていないのですが、特に中学生のワクチン摂取に関する安全性の情報を収集しながら、摂取すべきかどうかを考えたいと思います。
2.次男のワクチン摂取に関する心配事
厚生労働省のホームページを参照してみますと、5歳~11歳の子供へのワクチン摂取量は、12歳以上の場合と比較して3分の1であり、90.7%の予防効果が見込まれるとの記載がありました。12歳以上の摂取量と比較すると3分の1とのことですし、うちの次男は13歳の長男より体重が重いため、次男のワクチン摂取に関してはその点では問題ないのかと思っています。
一方で、コロナワクチン摂取後の死亡例に関する資料を見てみると、やはり不安を感じる要素もあります。死亡例の大半はコロナワクチン摂取との因果関係は不明とされつつも、死亡された方々がお持ちであった基礎疾患を見てみますと、高血圧や肥満、不整脈、食物アレルギー、免疫異常に関する病名が並んでいました。どれも次男に対してストレートに該当するものはないにせよ、2年前に自己免疫異常によるマイコプラズマ脳症に次男がかかったことがあること、一部ではありますが食物アレルギーがあることから、次男のワクチン摂取に関しては少なからず不安がある状況でもあります。同じく厚生労働省のホームページを見てみると、ワクチン摂取後にアレルギー反応が強く出ると要注意とありますし、自己免疫疾患に関してもやはり注意が必要でもありそうです。アレルギー持ちに関しては、海外ではワクチン摂取可能としている国が多いことから重度でなければ大丈夫そうですが、自己免疫異常によるマイコプラズマ脳症にかかった病歴については、次男のかかりつけ医に相談の上、ワクチン摂取の是非を考えた方が良さそうです。
3.ワクチン摂取の効果
そうは考えつつも、やはり新型コロナウイルスへの感染による重症化と比較すると、ワクチンの副反応による重症化の方が圧倒的に可能性は低く、アレルギーや病歴に対してコロナワクチンの摂取が要注意に当たらなければ、次男に関しても積極的にワクチン摂取はした方が良いのだと思っています。
摂取後に副反応が出ることはあらかじめ解っていることなので、度合いを計るのが難しいのですが、通常の副反応と違った様子が見られたら、即座に救急に連絡するなどの対応は必要かと考えています。そのような体調の急変に関しても、かかりつけ医に対処法を相談しながらワクチン摂取を前向きに検討したいと思います。
4.まとめ
妻を病気で亡くしているため、子供たちには健康でいてもらいたいと考えています。先日、私が顔面神経麻痺になった時や、次男がマイコプラズマ脳症になった時の病院の対応を拝見するに、日本の医療の凄さを感じる場面が多々ありました。かかりつけ医と地域の総合病院、救急医療センターと総合病院などとの連携力はすごいと感じたこと。その時点で最も適している治療法が確立されており、その場その場で最適な治療がなされたこと。特に、次男のマイコプラズマ脳症はもう少し対処が遅れていたら、麻痺や昏睡状態が続くなどの重度の後遺症の可能性があったことから、本当に病院の対応には感謝したものです。
これらの経験に基づくと、新型コロナウイルス感染症に関しても徐々に治療法は確立されていくものと思います。しかし、現時点では分からないことも多いと思いますし、特に5歳から11歳の子供へのワクチン摂取は始まったばかりですから、しばらくの間は様子を見ながらも、かかりつけ医の方でもある程度の人数の子供へのワクチン摂取が進んだころに、かかりつけ医へ相談の上、摂取を検討しようと考えております。
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