子供たちの睡眠時間

方法論

1.生活サイクルで問題と感じること

 実は以前より2人の子供の生活サイクルに問題を感じています。中1長男と小5次男は2学年離れていますが、非常に仲がよく、家にいる時は常に一緒に遊んでいます。したがって、日常では2人もと同じような生活サイクルなのですが、それが少々心配ではあります。なぜなら、長男の生活サイクルに次男が合わせているように見えるからです。もう少し具体的に問題と感じる部分をお伝えすると、次男の睡眠時間が短いと感じることです。

 長男は生まれつきショートスリーパーで、赤ん坊の頃から睡眠時間が短い方でした。常に起きている、そんな赤ん坊だったのです。成長してから比較的短めで、今では夜11時頃に寝て翌朝7時くらいに起床するというサイクルです。本人は特に睡眠が足りていないと思っていないようで、休日もほぼ同じ睡眠時間で過ごしています。

 それに対して、次男は赤ん坊の頃は生まれてきたことに気付いていないのではないかと思うほど、寝て過ごしていました。成長してからも比較的よく寝るのですが、先週から始めている6時30分起床になってからも、夜の就寝時間が早まらないのです。それ以前から、長男の生活サイクルに次男が合わせているように感じており、もう少し睡眠をとった方が良いと感じていたにもかかわらず、起床時間が早まっても就寝時間が今まで通りであり、大丈夫かなあと心配になってしまいます。

 

2.次男の生活習慣の変化

 先週から朝の時間を家庭学習に使っていますが、6時30分にちゃんと起きてくるのは次男のほうです。長男はグズグズしてだいたい起きてくるのは6時45分くらい。早起きしているのは次男のほうなのですが、だからといって夜にすんなり寝れないようです。

 

3.社会構造の変化

 多忙な社会人が睡眠時間をいかに確保するかは非常に重要なテーマです。しかし、同じテーマがいまどきの小中学生にも当てはまるのでしょうか?私が小学6年生の頃はどんなに遅くとも22時には就寝していましたが。私の幼少時代も習い事は結構盛んで週5日は通っていましたので、習い事へ通う日数は今も昔も変わらないのですが、何か変わったことはないかと考えてみるとありました。それは遊び方です。私が子供の頃は外で遊ぶのが基本でした。野球をしたり街に繰り出したりと、家で遊ぶなんて選択肢になかったと記憶しています。

 一方、うちの子供たちは、外に出掛けていきません。新型コロナということもありますが、基本的に友達と遊ぶのはオンラインゲーム。学校で友達と日時を約束しておいて、その時間になったらゲーム上で会うんです。イヤホンマイクをつけて友達とコミュニケーションをとりながら一緒にゲームをする。いやはや、社会の変化には着いていけない、なんて言ってられませんよね。ビジネスパーソンに置き換えれば、今やWebでの会議や商談は当たり前。「お客様に訪問してナンボ」みたいなことを言ってる奴は出世しないんです。マネジメントでも「部下の顔を見て直接会話しないとダメなんです」なんて言っていたら成果は出せませんからね。Webで部下と会話し、組織を統括する時代なんです。だから、子供たちがオンラインゲーム場で一緒に遊ぶことだって当たり前の時代なのかもしれません。

 

4.まとめ

 体を動かしていないので夜眠くならない。それって大丈夫なのかなあ?オンラインで友達と遊ぶ、ビジネスパーソンは仕事をする時代。そんな時代はいつか当たり前になる訳ですが、新型コロナの影響で、そのような時代が一気に進んでしまった。その副産物として、我が家の次男の睡眠時間はやや短め。さてどうすべきか?

 このブログを書くようになって、自分自身の考えをまとめたり、疑問を解消しながらブログを書いたりしていました。しかし、今回の疑問である次男の睡眠時間をいかに確保するかについては、答えを出せないまま、このブログを書き終わりそうです。どうしたら良いのでしょうか?次男の今後の発育に悪影響が出ないよう何か対策を考えつつ、今日はとりあえず終わります。

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