1.新学期・新年度
新学期が始まって2週間が経ちました。昨年は長男が中学校へ入学したこともあり、程よい緊張感があったのですが、今年はそのようなものはなく、新学期が始まってからも、休日は2人の子供たちはのんびり過ごしています。土曜日の今日も家でゴロゴロ。朝からテレビを見て過ごしているのですが、そろそろ勉強させようかと思っているところです。
私の方も新年度に切り替わる3月から4月にかけては、非常に仕事が忙しく、週末はぐったりしてしまい、日中でもゆっくり休んでいる日もありまして、そのような私の週末の過ごし方が子供たちに伝染してしまったかなと反省しています。そろそろ年度がわりの忙しさが落ち着いてきましたので、私も心を入れ替えて、週末は朝からちゃんと活動しようと思います。
2.春休み気分を引きずっている?
子供たちも新学期が始まりましたが、家で過ごす時間は何となくまだ春休み気分が抜けきっていないように感じます。春休み中の勉強は計画通り進めてくれましたが、勉強以外の時間はというと、少々ダラダラ感もあり、また私も子供たちを連れ出してお出かけすることもできず、結果として家で過ごす時間が長くなってしまったなと反省しています。
子供たちにはメリハリある生活サイクルを取り戻してほしいのですが、そうは思っても自主的に生活サイクルを変えるだけの意識は子供達にはなく、親である私がガミガミ言いたくもありません。子供の立場で想像してみても、親からガミガミ言われれば気分は良くないということも分かりますので、今回は長男を対象に土日の大まかな過ごし方を考えてもらいました。
3.長男に休日のスケジュールを考えてもらう
①土曜日
- 午前は平日の疲れを取りつつピアノの練習
- 午後は勉強の時間を多く取り、学校や塾でその週に学習した内容の復習
- 夜は自由時間に充てる
②日曜日
- 午前は勉強の時間に充てる
- 午後と夜はどこかでピアノの練習をして、残りは自由時間
平日は学校や塾があり、決められたスケジュールで生活することになりますが、休日は子供自身ででスケジュールを考えて過ごさせようと思います。特に長男は、気持ちの切り替えが下手で、勉強する時間になってもなかなか勉強を始められないといったことがあります。その気持ちの切り替えを身につけさせるためにも、休日のスケジュールは自分自身で考え、それに則って生活してもらおうと考えています。
4.まとめ
自分自身で休日のスケジュールを考えることは、実は非常に重要であると考えます。私自身、会社で若い人の仕事の仕方を見ていて思うことですが、時間的概念の弱い若手社員が時折いることに気づきます。例えば、目の前に複数ある仕事を手当たり次第に手をつけてしまい、全体のスケジュールを考えていないケース。また「この仕事はいつ完成する?」と聞いても明確な回答ができないケースや、今日1日の段取りを教えてと言っても回答できないケースなど。私自身も若手の頃は同じようなことがあったように記憶しています。
では、なぜそうなってしまうのか?おそらくですが、学生時代までは学校から示されたスケジュールに則って生活していれば良いので、自分自身で時間割など時間の使い方を考える必要性が低かったことも一因ではないかと思います。長男については、まず春休み気分を切り替えるためにも、自分自身で休日の時間割を考えて過ごしてもらおうと思います。
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